欧州の家具を扱う店舗で買った新しい食卓は、新しい生活の第一歩
家族5人で長年使ってきた食卓ですが、すでに子ども3人は家を巣立ち、先年には夫も病気で亡くなり、私ひとりで使うにはどうにも大きく、寂しさが募ります。
思い出の詰まったテーブルと椅子で愛着もありますが、思い切って私ひとりが使いやすい、小さなものに買い替えることにしました。
とはいえ急いでいるわけではないので、慌てる必要はありません。
気に入ったものを探すために、あちこちの店舗に出向いて、家具を見てまわっていました。
ここ数年は夫の病気の看病に明け暮れていたために、街に繰り出すのは本当に久しぶり。
家具を見て回ることはもっと久しぶりで、使いやすそうな食器戸棚を見てはウキウキ、すわり心地の良さそうなソファーに座ってみてはワクワク。
店舗内をうろつきまわる私は、年甲斐もなくはしゃいだ気分に包まれていました。
きっと足取りも軽やかに見えたに違いなく、店員さんに子どもの結婚準備かと聞かれることもしばしば。
そんなときは面倒なので、ええそうですと答えていました。
先日行った店舗は、欧州の輸入家具を取り扱うお店でした。
郊外の大型店舗で、食卓を買い替えたいという話を聞きつけた娘夫婦が、車を出して連れて行ってくれたのです。
この店には家具のみならず、北欧風の食器やカーテン、タオルなど、日用生活品も各種取り揃えてあって、見ごたえたっぷり。
何時間もその店舗内を見て回った挙句、そこで見つけた4人用の小ぶりなテーブルと椅子のセットを購入。
娘夫婦が車で運び、組み立ててくれました。
新しい家具を入れた家で、新しいひとりの生活を楽しみたいと思います。