日本の布団から世界のFUTONへ

海外で日本文化がブームだそうである。
寿司に代表される日本食、漫画やアニメなどの若者文化は言葉などの国境を越えて、世界の若者に大人気らしい。
漫画やアニメの舞台が見たいという理由で日本を訪れたり、日本語を勉強しに留学したりする若者もどんどん増えているそうだ。
これまでは日本独特のものは外国人には奇異に見られるか、面白がられるだけだと日本人自身も思ってきた。
でも日本人こそが海外の文化を積極的に取り入れ、ついにはそれを日本の文化に改変してしまったという経緯がある。
インターネットのおかげで漫画や動画を世界に届けるのが簡単になってしまったという状況もある。

こういうわけで日本文化、特に若者のものは海外のそれをより多く含んでいるのだから、外国人にウケやすいというのもあたりまえだろう。
そんな日本ブームの中、ヨーロッパのある国では日本の布団をその国の人向けに売り出したところ、とても好評らしい。
ベッドの上に置くだけで使えるし、布団を干すというかクリーニングも簡単、クローゼットにコンパクトにしまいこむこともできる。
FUTONと書いて、フートンと読むそうである。
なるほどこれは商売としても、新しい生活スタイルの紹介としてもナイスアイデアである。

日本の就寝時に使う布団という生活習慣が海外に渡って、その国の生活に溶け込んで元のものから変化した新たな例が生まれたと考えると非常に面白い。
いつか、ヨーロッパの街角でFUTONを売っているお店に出会うその日が楽しみである。

2009-05-22テーマ『布団』のリスト. You can follow any responses to this entry through the feed. You can leave a response, or from your own site.

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